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高校二年生・仮名:Yさん
人と少し仲良くなると、
急に不安になります。
「今は大丈夫でも、
そのうち嫌われるかも」
「本当の自分がバレたら終わるかも」
そう思うと、
相手が離れる前に
自分から少し冷たくしたり、
距離を取ったりしてしまいます。
あとから後悔するのに、
繰り返します。
嫌われる想像ばかりしてしまう自分が
しんどいです。
遥
「これな、
“嫌われる未来”を想像してるんじゃなくて、
“傷つく未来”を想像してるんだと思う。
嫌われること自体より、
その瞬間の痛みが怖い」
蓮司
「だから先に線を引くんだよな。
“向こうが離れた”じゃなくて
“自分が離れた”って形にしておけば、
主導権は自分にあるって思える」
日下部
「コントロールの問題だな。
関係が続くかどうかは
本来相手にも委ねられている。
それが不安で、
自分の判断で終わらせようとする」
遥
「でもそれやるとさ、
本当に嫌われたわけじゃないのに
関係が終わる。
想像が現実を作る形になる」
蓮司
「しかも相手からしたら
理由が分からない。
“なんで急に?”ってなる」
日下部
「Yさんは
本当の自分が嫌われる前提で
動いてる。
でもその“本当”を
まだ相手は見ていない可能性も高い」
遥
「想像の中ではもう何回も嫌われてるんだよな。
だから現実で何も起きてなくても
疲れてる」
蓮司
「予防線は悪くない。
でも全部に張ると、
誰も近づけない」
日下部
「嫌われる可能性は、
どの関係にもある。
ゼロにはならない。
でも好かれる可能性も
同時にある」
遥
「未来を全部悪い方で
埋めなくていい。
半分くらい空けとけ」
蓮司
「嫌われる想像が浮かんでも、
それを“事実”にしなくていい」
日下部
「線を引く前に、
一拍だけ待つ。
それだけでも
流れは変わる」
遥
「嫌われる前に終わらせるのは守り。
でも、続く可能性まで切らなくていい」
🗝 三人からのことば
遥
「想像は事実じゃない」
蓮司
「予防線は全部に張らなくていい」
日下部
「終わらせない選択も、守りの一つ」