テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
📩 相談
高校一年生・仮名:Nさん
会話のキャッチボールがうまく続きません。
相手に質問されたら答えられるんですけど、そこで会話が終わってしまうことが多いです。
「〇〇なんだ」って返して終わり、みたいな感じで、自分から広げることができません。
相手にばかり話させてる感じもして、気まずくなることもあります。
どうしたら会話って続くようになりますか。
遥
「それ、“返して終わる型”になってるな。ボール投げ返して、そのまま止めてる」
蓮司
「キャッチボールって言うけどさ、実際は“投げ返す+もう一個足す”なんだよな」
日下部
「Nさんは“質問に答えること”をゴールにしている。だが会話においては、それは中継点に過ぎない」
遥
「“答えて終わり”だと、そこで流れ切れる」
蓮司
「だから“ちょい足し”が必要」
日下部
「基本構造はシンプルだ。
①答える
②一言足す
③相手に返す」
遥
「例えば、“部活何やってるの?”って聞かれて“サッカー”で終わるんじゃなくて、“サッカー。最近試合あってさ”みたいに、ちょい足す」
蓮司
「それだけで、相手が広げやすくなるしな」
日下部
「“情報が一つ増える”ことで、次の選択肢が生まれる」
遥
「あと、“返す”も大事。“そっちは?”って聞くだけで続く」
蓮司
「これやるだけで、ほぼ会話止まらなくなる」
日下部
「会話は“片側だけで進めるもの”ではない。往復させることで成立する」
遥
「それとさ、“広げなきゃ”って思いすぎてない?」
蓮司
「無理に話題変えようとすると、逆にズレるやつな」
日下部
「重要なのは、“広げる”より“少し伸ばす”ことだ」
遥
「いきなり遠く行かなくていい。今の話をちょっとだけ続ける」
蓮司
「“深掘り”でもいいしな。“それってどうだった?”とか」
日下部
「同一テーマ内での展開は、負担が少なく継続しやすい」
遥
「あともう一個。沈黙怖くて焦ってない?」
蓮司
「焦ると雑に終わらせがちだからな」
日下部
「余裕のなさは、会話の持続を阻害する」
遥
「ちょっと間あってもいいから、“足す”意識だけ持て」
🗝 三人からのことば
遥
「答えて終わるな。一言足せ」
蓮司
「“そっちは?”でだいたい続く」
日下部
#読み切り
222
「広げるより、少し伸ばせ」
コメント
2件
ためになりますね🤭