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コメント
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うわ、この静けさに刺さりました。「ありがとう」と「慣れてる」を同じ子が言うギャップ、すごく効く。運んでくれたことと、日常的に傷つくことは別だと区切れる遥の距離感が寂しくて、でもちゃんと礼を言う強さがあって。男子生徒が何も返せなかったのも、この構図だからこそ。いい回でした。
昼休みが終わる少し前。保健室。先生は奥で書類を書いている。遥はベッドからゆっくり起き上がる。
先生
遥
先生
遥
眠狂四郎
697
ruruha
728
S.H
778
野生の腐女子
6
保健室を出る。廊下。静かだった。遥は教室へ向かって歩く。 途中。廊下の窓際。一人で立っている男子生徒がいた。さっき保健室まで付き添わされた生徒だった。遥は立ち止まる。男子生徒も気付く。
男子生徒
遥は少し迷う。それでも近付いた。
遥
男子生徒
遥
遥
遥
男子生徒は一瞬黙る。
男子生徒
遥
男子生徒
遥は頷く。
遥
少し沈黙。遥はそのまま行こうとする。
男子生徒
遥が止まる。
男子生徒
遥
男子生徒
遥は少し考える。
遥
遥
男子生徒
男子生徒
男子生徒
遥
男子生徒
遥
男子生徒
遥は小さく首を傾げる。
遥
遥
遥
男子生徒
遥
遥
男子生徒は視線を逸らした。
男子生徒
遥
男子生徒
男子生徒
男子生徒
遥
男子生徒
男子生徒
遥は少し考える。
遥
遥
男子生徒の表情が止まる。
遥
遥
男子生徒
遥
遥
遥
男子生徒は何も言えない。遥は小さく頭を下げる。
遥
そう言って歩き出す。男子生徒は後ろ姿を見送る。誰にも聞こえないくらい小さな声で呟いた。
男子生徒
返ってきた礼より。 「慣れてる」 その一言の方が、ずっと耳に残っていた。