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コメント
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読み終えました。席替えのたびに傷つくのに、“よくある”“普通”と自分に言い聞かせる遥くんの諦め方が、すごく胸にきた……。蓮司くんの「“よくある”なら平気って話じゃねえからな」という言葉が、ずしんと響きましたね。ああいう優しさが、実は一番刺さる。「混乱しない」って言えるまでにどれだけ積み重ねてきたんだろう……考えさせられる回でした。
ホームルーム。教室が少しうるさい。
教師
一気に空気が変わる。笑い声。
A
B
C
遥は何も言わない。プリントを見るだけ。
蓮司
遥
日下部
遥
くじが回る。周りは盛り上がっている。でも。
A
B
C
その声が混ざる度。遥の指が少し止まる。
蓮司
教師
椅子の音。ざわざわ。 遥は自分の席番号を見る。一番後ろ。端。 少しだけ息を吐く。
蓮司
遥
蓮司
遥
でも。近くで声。
男子
男子
女子
小さい声。でも聞こえる。遥の動きが止まる。
男子
女子
笑い混じり。冗談っぽく。 でも。ちゃんと刺さるやつ。
遥
蓮司がそっちを見る。 でも遥はすぐ席へ向かう。何事もないみたいに。 鞄を置く。椅子を引く。静か。
日下部
昼休み。空き教室。
蓮司
遥
蓮司
遥
遥は少し考える。
遥
遥
蓮司
蓮司
遥
遥
止まる。
遥
静か。
日下部
遥
遥
遥
遥
言葉が止まる。
蓮司
遥
空気が静かになる。
遥
遥
蓮司
遥
遥
日下部
遥
小さい声。
遥
遥
遥