望の独り言　二冊目

よっぽど空いてなきゃ

結局は同じことしてたんじゃないかな

いい加減なもんだよ

要するに口だけだったんだよね

親だったりしないのかな

結局は現実なんてクソって

約束なんか簡単に破る人だった

私はもう要らないんだ……

そんなの嘘だって私は知ってる

呆気ないくらいに普通にしててさ

もっとアピール要るんじゃね？

慣れてもらうところから

助けを求めてるだけだからね

罰にならない

損なだけじゃん？

一緒に遊んでる感じで

申し訳ないと思いながら

そういう時もあるんだよね

かわいそうな人たちだって

かわいいってよく言われる

必要なくなった

子供がどう見てるかって

多様性って言葉のイメージ

いつまでたっても日陰の存在なのに

実際にはそこまでじゃないよね