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夜。ファミレス。人は少ない。 ドリンクバーの機械音だけが時々響く。 遥はアイスが溶けたココアを見ている。
蓮司
遥
日下部
遥
蓮司
蓮司
遥
遥は少し止まる。
遥
遥
蓮司
遥
日下部
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥はストローを指で押す。
遥
静か。
遥
遥
遥
蓮司
遥
日下部
遥
止まる。
遥
空気が静かになる。
遥
遥
声が少し掠れる。
遥
蓮司が息を止める。 でも遥は続ける。止まれないみたいに。
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
静か。店内の笑い声が遠い。
蓮司
声が少し低い。
蓮司
遥
蓮司
遥
遥は考える。長く。でも。
遥
その返事が、一番重かった。
日下部
日下部
遥
蓮司
遥
遥は窓の外を見る。車のライトが流れていく。
遥
遥
止まる。
蓮司
遥
蓮司
遥
日下部
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
静か。
日下部
遥
蓮司
蓮司
遥
止まる。
遥
遥
蓮司
遥
遥
蓮司が顔をしかめる。 遥の言葉は淡々としている。 でもその淡々さが、逆に長さを感じさせた。 ずっと。 そう思いながら生きてきた人間の声だった。