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コメント
1件
うわ、これ読んでて胸が痛くなった……。体育のバスケ、あの「狙ってないって」の台詞がもうね、完全にターゲットにされてる子がいる空気、そのまま描写されてるわ。遥がボール顔面とか背中とか受けまくるの、明らかに狙ってるのに先生は遥を叱るだけ。理不尽すぎてイライラした。でもこの積み重ねがきっと後の反撃とか成長につながるんだろうな。次が気になる🔥
体育館。バスケットボール。教師が笛を鳴らす。
教師
試合が始まる。遥は端の方で動いている。
男子A
ボールが飛ぶ。遥は手を伸ばす。取れない。ボールが転がる。
男子B
笑い声。試合は続く。今度は遥にボールが回る。受け取った瞬間。男子Cが勢いよくぶつかる。遥は床へ倒れる。ボールだけが転がっていく。
男子C
口ではそう言う。笑っていた。周りも笑う。教師は笛を鳴らした。
教師
遥は起き上がる。
教師
遥
試合が再開する。またボールが回る。今度は遥の足元ではなく、少し強すぎる勢いで顔の方へ飛んでくる。避けきれない。鈍い音。体育館に響く。遥はよろける。
男子A
男子B
笑いながら言う。教師は近付いてきた。
教師
遥は小さく頭を下げる。
遥
教師
教師
遥
男子たちは顔を見合わせる。小さく笑う。試合は続く。数分後。また遥へボールが飛ぶ。今度は背中。振り向いた瞬間、もう一球。肩に当たる。
男子C
また笑い声。教師は遠くから一度だけ見る。
教師
そう言った相手は、男子たちではなかった。
教師
遥は振り返る。
教師
教師
遥
男子Aが小さく吹き出す。
男子B
男子C
笑いが広がる。教師はそのまま笛を鳴らした。
教師
誰も止めない。誰も注意されない。それどころか。先生の言葉が、「遥が悪い」という空気を、少しだけ強くしていた。
#創作
央雅
943
#BL