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コメント
1件
わあ……このエピソード、すごく良かった……。 カラオケの空気感がすごく伝わってくる。蓮司と日下部が遥を「変に詮索しない」っていう距離感が絶妙で、特に『僕が死のうと思ったのは』を選んだ時に何も聞かずにただ聴いてるのが、遥にとっての“安心”だったんだろうなって感じた。三人で『栞』歌うラストも、違う声質なのに嫌じゃないって言うのが、すごく好き。ただのカラオケ回だけど、関係性の深まりがちゃんと見えた。
夕方。テーブルの上には。空になったグラス。半分だけ残ったポテト。そして。没収されたままのタンバリン。
蓮司
日下部
蓮司
日下部
遥
蓮司
日下部
少し笑う。
蓮司
蓮司
『イエスタデイ』。前奏。
日下部
蓮司
遥
相変わらず。器用だった。高音も。リズムも。楽しそうに歌う。本人は気持ち良さそうだ。
遥
日下部
遥
蓮司
日下部
蓮司
遥
蓮司
遥
笑い声。曲が終わる。
蓮司
日下部
『orion』。静かな前奏。
蓮司
日下部
遥
穏やかな声。派手ではない。でも。耳に残る。
蓮司
日下部
遥
蓮司
遥
遥
日下部
蓮司
曲が終わる。しばらく静か。遥はデンモクを見る。
蓮司
遥
日下部
遥
画面。『アイロニ』。
蓮司
日下部
遥
蓮司
日下部
前奏。
遥
静か。そして。少し寂しそうな声。二人は何も言わない。普通に聴いている。曲が終わる。
蓮司
日下部
蓮司
蓮司
遥
日下部
遥
蓮司
遥
小さくストローを噛む。
蓮司
遥
少し笑う。そして。遥はもう一度デンモクを見る。長い沈黙。
蓮司
日下部
遥
画面に映る。『僕が死のうと思ったのは』。
蓮司
日下部
それだけ。何も聞かない。何も言わない。前奏。
遥
静かな声。歌詞。メロディ。部屋の空気も。自然と静かになる。 蓮司はふざけない。タンバリンも要求しない。日下部も目を閉じて聴いている。歌い終わる。余韻。静か。
遥
蓮司
日下部
遥
それだけだった。何も聞かれない。何も探られない。ただ。いつもの二人だった。それが。少しだけ。遥には不思議だった。
蓮司
日下部
蓮司
遥
蓮司
遥
日下部
画面に映る。『栞』。
遥
蓮司
日下部
遥
前奏。マイクは二本。
蓮司
遥
蓮司
日下部
遥
三人の声。綺麗に揃っているわけじゃない。声質も。歌い方も。全部違う。でも。不思議と嫌じゃない。 蓮司は楽しそうで。日下部は静かで。遥の声は少し小さい。それでいい。曲が終わる。静かな部屋。
蓮司
日下部
遥
蓮司
遥
少し考える。本当に少しだけ。
遥
蓮司
日下部
遥
蓮司
蓮司
遥
日下部
遥
否定しようとして。少し止まる。そして。
遥
蓮司
日下部
小さな笑い声。休日の夕方。初めてのカラオケは。思っていたより騒がしくて。思っていたより穏やかで。そして。遥が思っていたより。ずっと悪くない時間だった。