ノベルセンシティブ
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【ロシアメ】少しづつ、壊れていくアメリカ
1話から読むアメリカを襲ったのは、誰も知らない正体不明の謎の症状だった。
痛みがないのではなく、「痛みの調節ができずに常に過敏」
暑さも寒さも、本人の意思とは無関係に暴走する
医療班は首を傾げるしかなかった
そんな病気は存在しない
原因も、治療法も、病名も出せない
身体は生きているのに、世界との接点が消えていく
アメリカは、ゆっくり、静かに、孤独を染めていく
そんな生活の中で、一番近くに居たのはロシアだった。
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