テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
眠狂四郎
697
ruruha
728
S.H
778
野生の腐女子
6
放課後。空き教室。夕日が教室を赤く染めている。 蓮司は椅子を前後に揺らしていた。日下部は窓際で外を見ている。遥は机に肘をつき、ぼんやり夕日を見ていた。
蓮司
遥
蓮司
蓮司
遥は少し考える。
遥
遥
蓮司
遥
遥
蓮司
遥
遥
遥
遥
遥
遥
蓮司は黙って聞いている。
日下部
遥
日下部
遥
首を横に振る。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
遥
蓮司は苦笑する。
蓮司
蓮司
遥
蓮司
遥
蓮司
蓮司
蓮司
蓮司
遥は静かに首を横に振る。
遥
遥
遥
蓮司
蓮司
蓮司は笑いながら手を振る。
蓮司
遥
蓮司
蓮司
蓮司
遥は黙る。その発想自体がない。
日下部
日下部
遥は日下部を見る。
日下部
日下部
遥
日下部
日下部
日下部
遥
日下部
遥はゆっくり目を伏せる。
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
教室が静かになる。 遥の中には、「嫌われる」と「好かれる」しかなかった。その間にある、何気ない日常というものを、まだ遥は知らなかった。
コメント
1件
うわ……この回、すごく胸に刺さった。遥にとって「嫌われてない」が暴力や否定がない状態でしかないって、本当に怖い基準だよね。蓮司が「マイナスしかない」って苦笑いしたところ、優しさと切なさが混ざってて泣けそうになった。日下部が「ゼロがない」って言った瞬間、遥の世界がどれだけ狭かったか伝わってきたよ。この距離感、すごく大事な回だった…!✨