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#読み切り
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201
#闇
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781
#一次創作
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219
放課後。空き教室。雨。窓を叩く音だけが静かに響いている。 蓮司は椅子に座ったままぼんやり天井を見ていた。日下部は本を閉じて、外の雨を見ている。遥は宿題を広げていた。しばらく誰も話さない。静かな時間。
日下部
遥
蓮司
遥
日下部
遥
遥は少し考える。
遥
蓮司
遥
遥
遥
日下部
遥
遥
遥
遥
遥
静か。雨音。一定のリズム。
蓮司
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
日下部
遥
蓮司
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
小さい声。静か。蓮司も日下部もすぐには喋らない。
遥
遥
遥
遥
日下部
遥
長い沈黙。
遥
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
雨音。カーテンが少し揺れる。
日下部
遥
日下部
遥
日下部
遥
遥
少し考える。そして。
遥
蓮司
遥
蓮司
日下部
遥
遥は少し驚いた顔をする。
蓮司
遥
遥
蓮司
日下部
蓮司
遥
少しだけ空気が緩む。
蓮司
蓮司
蓮司
遥
日下部
遥
日下部
日下部
日下部
日下部
遥
静か。遥は窓の外を見る。雨。灰色の空。
遥
遥
しばらくして。本当に小さな声で。
遥
蓮司
遥
静か。蓮司は少し眉を下げた。日下部も黙る。そして。
蓮司
日下部
日下部
遥
雨音だけが響く。遥は何も言わない。ただ。その言葉だけは。少し長く。胸の中に残っていた。
コメント
1件
うわ……第90話、すごく静かで深い回でしたね。遥の「泣いても泣いた感じがしない」って感覚、読んでて胸がぎゅっとなりました。感情を表現するのが面倒になったり、誰かの迷惑になると思ってしまったり……そうやって少しずつ「泣くこと」を手放していく過程が、すごく丁寧でリアルに描かれてて印象的でした。蓮司と日下部が無理に励まさず、ただ「困らないよ」と伝えるところに温かさを感じます。この空気感、好きです。