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S.H
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野生の腐女子
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コメント
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第44話、読み終えました。 遥が「空気悪くするってどういうことなのか」って考え込む場面、すごく胸に刺さりました。蓮司くんの「騒いだ人が空気を悪くしたんだ」って言葉、めちゃくちゃ優しくて正しくて。日下部さんの「存在は理由にならない」も重かった…。 今までずっと「自分のせいだ」と思ってた遥くんが、初めて「違うかも」って思えるきっかけをもらえた回だった気がします。 いいシーンでした。ありがとうございます🤍
昼休み。図書室。窓から風が入る。 蓮司は椅子を揺らしている。日下部は本を閉じた。遥は机の上の文庫本を見つめていた。しばらく誰も話さない。
遥
蓮司
遥
蓮司
遥
遥
遥
蓮司は少し考える。
蓮司
遥
蓮司
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
遥
蓮司
蓮司
蓮司
蓮司
蓮司
遥は黙って聞いている。
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
遥
遥
遥
遥
遥
日下部が静かに口を開く。
日下部
日下部
遥は顔を上げる。
日下部
日下部
日下部
日下部
日下部
遥はすぐに理解できない。
遥
遥
遥
蓮司
蓮司は机に肘をつく。
蓮司
蓮司
蓮司
蓮司
遥
遥は考える。長く考える。
遥
遥
蓮司はゆっくり首を横に振る。
蓮司
遥
蓮司
蓮司
蓮司
遥は黙る。
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥は頷く。
蓮司
蓮司
遥は少し首を傾げる。
蓮司
蓮司
日下部が静かに続ける。
日下部
日下部
日下部
遥は俯く。長い沈黙。
遥
遥
蓮司
遥
遥
遥
遥
その声は小さかった。 長い間。そう言われ続けてきたから。そう思うしか、遥には生きる方法がなかった。