テラーノベル
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昼休み。教室。遥は自分の席で黙って座っている。
男子A
返事はない。男子Bが遥の机を軽く蹴る。ガタン。周りから笑い声が漏れる。
男子C
遥は俯いたまま動かない。
男子A
肩を押される。よろける。
男子B
遥
声にならない。その時。廊下から教師が教室へ入ってきた。教室が少し静かになる。 男子たちは席へ戻る。教師は教室を見回す。床に落ちた遥の筆箱。傾いた机。俯いた遥。全部見えている。
教師
遥は立ち上がる。
教師
教室の空気が少し緩む。遥は前へ歩く。
教師
遥
教師
遥
教師
遥
教師はため息をつく。
教師
教師
教室のあちこちで笑いが漏れる。
教師
教師
遥
教師
遥は黙ったまま立っている。教師は男子たちの方を見る。
教師
一瞬だけ教室が静まる。
教師
男子A
教師
男子B
教師
男子C
教師はそれだけ言って教室を出ていく。ドアが閉まる。数秒。静寂。男子Aが小さく笑う。
男子A
男子B
男子C
男子A
男子A
男子B
男子B
笑い声。遥は自分の席へ戻る。
男子C
男子A
男子B
笑いながら、また遥を囲む。遥は何も言わない。
遥
その考えは、こういう日が積み重なってできたものだった。
コメント
1件
うわ……これは胸が締め付けられる……。先生が教室に入ってきて「止めてくれるんだ」と一瞬希望を持ったけど、まさかああいう形で加担するとは。遥くんが「言っても変わらない」と思うのが痛いほどわかるよ。先生という権威がいじめを「公認」してしまう怖さ……このエピソードは辛いけど、とてもリアルで心に残った。ruruhaさん、よく書けてるね。続きが気になる。
ruruha
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Lulu
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#一次創作
ruruha
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