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コメント
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第40話、読み終えました……「名前を呼ばれる」だけで謝ってしまう遥の反応に、胸がぎゅっとなりました。蓮司くんが「本貸して」という日常の理由で名前を呼んで、謝る場面じゃないと伝えるシーン、すごく優しくてじんわりきました。遥が「知らなかった」と呟くところに、今までの重みを感じて切なかったです。少しずつ、日常に戻れますように。
昼休み。図書室。窓際の席。 蓮司は参考書を閉じる。日下部は本を読んでいる。遥は文庫本を開いたまま動かない。静かな時間。
蓮司
遥
蓮司
遥は顔を上げる。
遥
蓮司
その一言で。遥の肩が小さく跳ねた。視線がすぐ蓮司へ向く。
遥
蓮司
蓮司は苦笑いする。
蓮司
遥は少し黙る。
遥
蓮司
遥
遥
蓮司
蓮司
遥
遥
蓮司
遥は小さく頷く。
蓮司
遥
日下部
日下部
遥
頷く。
蓮司
遥
蓮司
遥
蓮司は机に肘をつく。
蓮司
蓮司
蓮司
蓮司
蓮司
遥は黙って聞いている。
蓮司
遥
遥
遥
遥
遥
蓮司
遥
遥
日下部
日下部
遥
頷く。蓮司は少し考える。そして。少しだけ笑った。
蓮司
遥
蓮司
遥は反射的に顔を上げる。
遥
蓮司
遥の言葉が止まる。
蓮司
蓮司
遥
数秒。遥は何も言えなかった。
蓮司
遥
遥
蓮司
遥は文庫本を見つめる。
遥
遥
遥
日下部
遥
遥は小さく呟く。
遥
蓮司はそれ以上何も言わない。 「遥」その言葉だけで。責められる準備をしてしまう。それが遥にとって、名前を呼ばれるということだった。