ファンタジー・異世界・SF
北条の姫と千年の暗殺剣伝承者
1話から読む富士山の大噴火と巨大地震によって文明が崩壊した日本。政府の機能は停止し、経済は崩壊。預金封鎖のために通貨までも機能を停止し、人々は絶望の中にいた。
そこに人道的支援を名目に「東アジア救援軍」が上陸。
彼らの支配のもと自衛隊も警察も解体され、日本は無法地帯と化してしまった。
無秩序となった世界では、半グレやヤクザが各地の避難所を支配し、弱者を搾取していた。
高校生の金窪隼人(かなくぼ はやと)は、食糧を求めて訪れた鎌倉のスーパーで、憧れていたクラスメート、北条美咲(ほうじょう みさき)と再会する。混乱の中で凛として立ち、人々のために動こうとする彼女との再会は、内気なハッカー少年だった隼人の運命を大きく変えていく。
実は、隼人には、父から受け継いだ二つの才能があった。千年の伝統の暗殺術「金窪流剣術」、そしてゲーム好きから始まったプログラミング能力とオンラインの仲間たちがいた。
隼人は美咲と共に、各地の避難所を立て直す旅に出る。鎌倉から逗子、葉山、三浦、そして平野塚へ。隼人は、暴力で人々を脅す悪党たちに対し、木刀一本で立ち向かう。
神経反応速度を極限まで加速させる金窪流奥義『捷径の理(しょうけいのことわり)』
圧倒的なスピードで暴徒を次々と打ち破り、避難所を「解放」していく。
隼人が剣で自由を勝ち取り、美咲がカリスマ的なリーダーシップで混乱を収めてゆく。
なぜなら美咲は北条政子の血を引く者だったのだ。
この二人三脚の活動により、瓦礫の中に新しい共同体が生まれていった。そして二人の間にも強い絆が生まれてゆく。
そして、そこに立ちはだかる東アジア救援軍のユエ大佐。
北条の子孫たちは日本を解放できるのか?
冒険の旅が始まる。






