勇者様、うちの壺は割れますか!? ~天才最強少年は壺職人になって勇者を嘲笑う~
勇者様は魔王を倒すために命を懸けている。だから勇者様を一般人の俺たちは全力で支援しなければならない。顔を合わせればアイテムを差し上げ、家を物色されたら無言で見守る。そして壺を割られて、中に隠してある家宝を盗まれる……みんなはそれが普通だと言うけど、俺はやっぱり悔しかった。勝手に家を物色する勇者が許せなかった。だから俺は――壺職人になった。素材を集めるために凶悪なモンスターを狩り、壺作成に必要なアイテムを採集しに到達困難な秘境を巡り、耐久テストのために伝説のハンマーがほしくて所持者の魔王もヤった。全ては、勇者にも割れない壺を作るために!
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