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ruruha
全137話
第37話 壊れそうな距離
44
第36話 沈黙の序列
第35話
22
第34話
23
第33話
39
第32話
5
第31話 やさしさの輪郭に触れた日
第30話 夜の端に触れる
45
第29話 ……
第28話 かえりみち
40
第27話 夜にほどける
30
第26話 なれない、やさしさ
27
第25話 もしも……が続く
20
第24話 もしもの午後、濡れた手のひら
35
第23話 誰にも見せない顔
29
第22話 放課後、星を拾う(もしもの世界)
第21話 夕暮れの息(もしもの回)
17
第20話 まぶたの裏の静かな日差し(もしもの回)
21
第19話 寄る辺なき午後(もしもの回)
16
第18話 指先の温度
第17話
第16話 手のひらを返す音
第15話
第14話 隠しきれない毒
第13話 目撃
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無名の灯 余白、三人分。3
遥の相談室3
#お悩み相談室
日下部の相談室3
蓮司の相談室3
無名の灯 答えを持たない相談室4
5秒後に壊れる日常
#ホラー
#読み切り
無名の灯 番外編4
捨てても戻る犬の恋
無名の灯 恋愛編2
無名の灯5
ゆる語り(お知らせ・雑談・落書き)
#雑談
#お知らせ
『無色の王妃と観測されない星』第二章 関係の星(ステラ・レラティオ)
#ファンタジー
#ロマンスファンタジー
空白の肖像 悠翔 大学編(未完)
#暴力
五人だった春を、四人はもう覚えていない
隠れていた私を見つけた人
#GL
『無色の王妃と観測されない星』
『祝福を持たない勇者候補』
よはく探偵社「沈黙は罪を選ばない」
#ミステリー
#サスペンス
ひとつ屋根の下、コーヒーの香り。
#ほのぼの
『ぬるい祝福の勇者は魔王討伐に向いていない』
#コメディ
無名の灯 答えを持たない相談室3
三人の雑談を軸に、人との距離や本音、沈黙や期待といった日常の小さな引っかかりを拾い上げていく連作短編。明確な事件や結論はなく、交わされる言葉と間の中で、それぞれの過去や癖がにじむ。何も起きないようでいて、確かに何かがほどけていく時間。互いを大きく変えはしないが、隣にいることで少しだけ呼吸がしやすくなる――そんな余白を描く三人の会話集。
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遥の相談室は、いつも言葉が遅れてやってくる場所だった。ここに来るのは、もう答えを探していない人たちだ。正しさも、解決も、救いも、すぐには手に入らない。それでも誰かが扉を開けるのは、黙ったままではいられなくなる瞬間が、確かにあるからだ。語られなかった時間と、選ばれなかった声が、静かに積み重なっていく。言葉になる前の重さが、ここに残っている。
放課後の空き教室で、日下部は静かに椅子を並べる。誰かを救うためではなく、ただ「話せる場所」を残すために。来るのは、うまく怒れない人、優しくしすぎる人、関係に疲れた人。日下部自身もまた未完成のまま、他人の言葉を受け取り、返し、少しだけ世界の見え方をずらしていく。答えは出ない。それでも会話は続く、放課後が終わるまで。
放課後の空き教室に、ただ机と椅子が並ぶだけの「相談室」がある。そこに来るのは、限界の少し手前で立ち止まった生徒たち。聞くのは高校生の蓮司。特別優しいわけでも厳しいわけでもない。ただ、決めつけず、急がず、相手の言葉の奥にあるものだけを拾う。劇的な解決は起きない。けれど、来たときより少しだけ呼吸がしやすくなる。ここは、壊れる前に立ち寄るための、例外の場所。
この相談室に届くのは、小さな違和感ばかり。うまくいっているはずなのに不安になることや、理由もなく距離を置きたくなる気持ち、誰にも見えないところで揺れている心の話。遥、蓮司、日下部の三人は、答えを出そうとはしない。ただ言葉を交わしながら、名前のつかない感覚を少しずつ確かめていく。分からないままでもいい。揺れているままでもいい。ここは、自分でも説明できない気持ちを置いていける場所。
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